山の奥の小さな駅。
駅長さんは、いつものように最終列車を見送りました。
ところが、遠くから列車の音が近づいてきます。
駅長さんはびっくりして列車をとめますが、運転士の小さな男の子は、これから町に「冬」を届けに行くというのです。
帰りは春だという列車を見送ると、また列車の音が・・・。
最終列車のあとにやってくる大事な「冬」列車を、優しい駅長さんが見送るあったかい絵本です。
「なんてよるだ」
なんていいながら、駅長さんの嬉しそうな赤い顔・・・すてきな冬の訪れを感じます
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
雪の絵本
- 感想投稿日 : 2013年12月4日
- 読了日 : 2013年12月4日
- 本棚登録日 : 2013年12月4日
みんなの感想をみる