さらりと読める、アートの一側面。
◯アートは「常識をぶち壊す工夫」「違和感を内包するもの」「いまの時代ではまだ実用性が見えていない、それでも存在できるもの」
・現実から遠いか否か ※美しさは必須ではない
・思考の柔軟さ、視野の広さ、多面発現のきっかけ。
・アートはそれが目的、行き止まりであり、自分を見つめることになる。
◯視覚芸術、言語芸術、聴覚芸術
・触覚、嗅覚、味覚は解釈が入り込まず論理構造がはっきりしないため、アートにならない。
・現代アートは、心に響く理由をいかに「言語化して、説得できるか」「哲学が込められるか」
→批評家、投資家が「意味」を見出すか
→プロモーションスキルの一面も
・アートを育む「多様性への寛容の精神」
・アートを進化論で捉えると、生存の余裕の誇示、「子孫繁栄」という「これ以上ないくらい実用的」なところから始まった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
人文・社会
- 感想投稿日 : 2024年4月14日
- 読了日 : 2024年4月15日
- 本棚登録日 : 2024年4月14日
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