シャイロックの子供たち (文春文庫 い 64-3)

著者 :
  • 文藝春秋 (2008年11月10日発売)
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前半は銀行内でおこる出来事が短編のように続くので、
そんな感じで話がすすむのかと思いきや、

後半、名前をふせて「彼は」と話がすすむ章があり、
章のラストでその「彼」が誰なのか判明させたり、

前半の色んな話が結び付いていったり、

とにかく後半からの夢中度MAXでした。

そして、ラスト・・

ここで終わるのー!?
と叫びたくなりました。

このラストで色んな想像をさせられます。

モヤモヤで終わるけど、
だからこそ面白いのかもしれません。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年8月11日
読了日 : 2017年8月11日
本棚登録日 : 2017年8月10日

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