池上彰の世界の見方 中国・香港・台湾

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  • 小学館 (2016年11月20日発売)
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感想 : 18
4

2016年の本で少し古いので、2016年の中国等の見方を知ってもなあ、読む価値ある?と思ったのですが、2016年の最新の情勢だけでなく、そこにいたる歴史が丁寧にかかれている本でしたので、十分読む価値ありました。

台湾と香港のマカオの違い。中国共産党が権力を握るまで。
どこの国に植民地にされたかで戦後のたどる道がわかれていく。
蒋介石、文化大革命、天安門事件、なんとなく知っていたけど、ぼんやりとしていたものがわかりやすく繋がりました。こんな歴史を辿ったから2020年現在の中国があるのか、と勉強になりました。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2020年9月7日
読了日 : 2020年9月4日
本棚登録日 : 2020年9月4日

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