昭和天皇に献上され読まれたという大衆小説。
現代であれば芥川賞を受賞するタイプの作品。
そっくり百年間時計の針を戻したような、市中のとある旧家を描いた物語。
もったいつけたような表現が多いが、それが余計に登場人物の心情をようよう描いている。面白い。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年1月7日
- 読了日 : 2022年1月7日
- 本棚登録日 : 2022年1月7日
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