東野圭吾だから相当期待してただけに、めちゃモヤモヤ。
信吾親子の謎解きはそれなりに面白い。だけど愛人だとか、「これは真実じゃないだろう」ってのがダラダラ続くのがしんどい。東野圭吾は読みやすいけど、今回はその丁寧さが仇となってる?
エッセンスとしては許せるくらい。一番に描きたかったのは謎解きでは無い気がするし。
メインとして血縁関係ってテーマだろうけど、それが浅いのが気になる。感動させられるようなグッとくるものがない。陳腐。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年7月24日
- 読了日 : 2022年7月24日
- 本棚登録日 : 2022年7月24日
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