首都圏のどこか海の近くの、かつては小奇麗な新興住宅地だった希望ヶ丘に住まう、様々な家がそれぞれの家族を思い戦い守る話。私も以前希望ヶ丘という町に住んでいたことがある。そうでなければ読み始めなかったかもしれない。しかしこれが意外と面白かった。かなり分厚い本だが、だれることなく一気に読んでしまった。爽やかな読書感で中学生くらいの子供が読んでもいいかもしれない。もっとも小説の世代観は今40代の人がど真ん中なのであるが・・・
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2015年1月16日
- 読了日 : 2009年7月15日
- 本棚登録日 : 2009年7月15日
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