「オール讀物」に2006年まで連載されていた、とり氏の時事ネタマンガ。タイトルそのまんまだ。
ギャグが光る、相変わらずのとり・みき節!
気楽にさくさく読めるー。
「そういえばあんな事あったなー」とか
「こんなのあったっけ?」とか
思い出しながら読めるので楽しい。
表紙はあの北朝鮮の有名なあの方を模したイラスト(笑)。
2010年8月26日
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ケーキの丸かじり (文春文庫 し 6-54)
- 東海林さだお
- 文藝春秋 / 2003年5月9日発売
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私が初めて購入した丸かじりシリーズであり、初めて東海林さんを知ったエッセーです。
一番最初に収録されている『えびせん大実験』に衝撃をうけました。
体当たりで、しかもお馬鹿な姿勢でレビューするとは。あごが壊れてしまう。
東海林さんは食べた感想を書くとき、ひねりにひねってまわりくどく説明した文章ではなく簡潔で、とても「うんうん、そうだそうだ、そんな感じ」と共感できますね。
表紙のイラストが可愛いらしいのも魅力です。
2010年1月22日
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伝染るんです。 (2) (小学館文庫 よC 2)
- 吉田戦車
- 小学館 / 1999年1月16日発売
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斉藤の受験戦争、かわうそ君とかっぱ君の痛いやり取り。
はたまた世界征服を企むミッチーは
トオル君を郵便局員にしようともくろみ…?
意味不明でどこか憎めないキャラクターがたくさん登場する4コママンガ。
アニメ化おめでとうございます。
バスの中で、こそこそ笑いながら読みました。
2008年1月27日
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こどもの一生 (集英社文庫)
- 中島らも
- 集英社 / 2006年7月20日発売
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中島らもの遺したB級ホラーと称する作品。
後半の展開はあっと言う間で、「えっ?」って感じで終わりましたね。
こどもって、こんな怖いものだったのかなぁ…。
2008年1月12日
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コンビニ・ララバイ (集英社文庫)
- 池永陽
- 集英社 / 2005年6月25日発売
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悩みや苦しみを抱えたお客さんがやってくる、小さなコンビニ・ミユキマートで繰り広げられる物語。<br>この方の作品を読むのはこれが初めてです。<br>うーん。<br>苦手な表現がしばしばあってちょっと・・・という箇所がありましたね。
2008年1月22日
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川満児童文学館―名作、傑作。こどもの詩と作文ワールド
- 川満聡
- ボーダーインク / -
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沖縄のローカルラジオ番組内の大人気コーナーが本に。
ただただ爆笑。人がいる場所で読む事は勧められません(笑
子どもの頃って正誤の判断が分からないし、何も恐いものがなかったから文章表現も限りなく自由で豊かだったんだな…と感じさせてくれます。
第2弾が出るとするなら、昔書いた自分の作文が載ればいいな〜なんて野望があります。
2010年1月22日
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跳べ虎十: 琉球空手風雲録
- 新里堅進
- クリエイティブ21 / 1996年10月1日発売
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うん。ひたすら楽しかった。虎十(主人公)かっこいい!!
琉球王朝時代の沖縄が舞台で、空手を極めるべく奮闘する
シルガンター(白髪)の青年の物語である。
ストーリーは全体的にシリアス
(ほんのチョビッとギャグがあったかも??)だったけど
子供から大人まで楽しく読めると思います。
ローカル本なのでなかなか入手するのは難しいかなと。
ハードカバーなせいか、マンガにしては高値なのがちと苦しい。
2008年12月2日
沖縄の風景・自然を背景に展開される、6つのはかない物語。
この中で「軍鶏(タウチー)」良かったなーと思ってます。
闘鶏のすざましい戦闘シーンにドキドキ。
でも物語は酷い終わり方です。
そういえばタウチーがどんな鳥なのか知りません…
これを機に沖縄の風習なんかをもっと調べなくてはと思いました。
2008年1月27日
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楽園の眠り (徳間文庫 は 26-4)
- 馳星周
- 徳間書店 / 2009年2月1日発売
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虐待する父親と、その父親によって言葉を閉ざした少年と、それを偶然保護した虐待されている少女。
追って追われ、捕まりそうになったり、参謀したり裏切ったり。
一体いつになれば、この逃亡劇は終結するのか。
最後は…馳氏ならやはりそうなるか。
おっと、この作品にはめずらしくヤーサンが登場しない。
作風模索中なのかなぁ…。
いつもと違うシチュエーションに慣れなかった私がいた。
2010年8月26日