流麗な美文で綴られた匂い立つような男女の情愛のドラマと、本格ミステリのトリックが、何の不自然さもなく融合しているばかりか、事件の真相が新たなるドラマを呼び起こす感動。表題作も良かったですが、個人的には「桐の柩」が好きです。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
小説
- 感想投稿日 : 2014年5月28日
- 読了日 : 2014年5月28日
- 本棚登録日 : 2014年5月5日
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