最終巻。高尾滋独特の、極端な愛情や恋の描き方がちょっとくどくて読みづらく感じた。
愛情そのものを描くのではなく前作「てるてる少年」の頃のように、しっかりしたストーリーラインがあったうえで描かれる愛や忠誠心による関係性のほうが鮮烈でいいと思う。
次回作を楽しみにしている。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年3月11日
- 読了日 : 2012年3月11日
- 本棚登録日 : 2012年3月11日
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