さよなら、私のクィンターナ

  • 慶應義塾大学出版会 (2012年1月20日発売)
3.25
  • (1)
  • (1)
  • (1)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 26
感想 : 5
3

「きれいな女の赤ちゃん」を養子にした著者のジョーン•ディディオンと夫。クィンターナと名付けられたその女の子は小説家、脚本家の両親の下で不自由無くすくすくと育つ。でも家族の幸せな日々は永遠に続くわけではありません‥。
クィンターナや夫の回想の間に、老いた現在の自分の状況を織り交ぜて書いたジョーン•ディディオンのこの本は悲しげで、愛する人を亡くした悲しみがひしひしと伝わってくる。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 翻訳もの
感想投稿日 : 2012年6月28日
読了日 : 2012年6月28日
本棚登録日 : 2012年6月26日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする