はやぶさ図書館

折角鹿目まどかが前回の記憶を保持出来ているというのに、何も良い方向に向かなかった結末を迎えてしまった。もう少し全体を見据えた上で、まどかが覚えていたからこそ何か出来ることがあれば後味が多少良くなっていたかもしれない。

暁美ほむらが時間を繰り返す中で「鹿目まどかが前回の時間軸記憶を保持していたらどうなるか」という趣旨の話であるのだが、大筋の話は原作をなぞっているだけな上に登場人物の人間関係も決して良好ではなく読むのが辛く感じた。

１５世紀のフランスで「乙女」と讃えられたひとりの少女。しかし、彼女は後に「魔女」の名を背負うことになる。インキュベーターによって「タルト」と名付けられた少女は何を願い魔法少女になり何と戦う運命を背負ったのか。

元女子アナウンサー山本真由美、八十神高校３年生の小西早紀に続き八十神高校２年２組担任の諸岡金四郎が被害者となってしまった。そんな中、マヨナカテレビに映ったのは諸岡と衝突し退学することになった久保美津雄だった。

久保美津雄が連続殺人の首謀者であったと自白し、警察に連行される。その後、連続殺人事件の特別捜査員として現れた「探偵王子」こと白鐘直斗に会う。だが、終わったはずのマヨナカテレビに彼の姿が映る。事件は終わっていなかった。

情報分析能力に優れたペルソナを持った久慈川りせや、騒動の中で新たに力を手に入れたクマが仲間に加わる。ペルソナを手に入れたことでクマがこちらの世界にやってきた。しかし、その後瀬多達の担任「モロキン」が殺されてしまう。

高校生、瀬多総司達を嘲笑うかのように起こるマヨナカテレビ騒動。次の標的はジュニアアイドルりせちーこと久慈川りせだった。シャドウに対抗できる唯一の手段、ペルソナを携えテレビの中に入る一行は、かつてないピンチに陥る。

テレビの中に住む謎の存在、「クマ」と共に不可解な連続殺人事件から人々が巻き込まれるのを防いでいた瀬多達八十神高校の高校生達はある切っ掛けで札付きの不良、巽完二と接触する。周囲から恐れられる彼にも悩みがあった。

八十神高校編入生の瀬多総司や、同級生の花村陽介は同じく同級生の里中千枝に聞いたマヨナカテレビの噂を聞き、次第に不可解な殺人事件に巻き込まれていく。ある日、マヨナカテレビに映っていたのは千枝の親友、天城雪子だった。

両親の海外出張で１年間母方の叔父である、堂島遼太郎の住む田稲羽市八十稲羽に引っ越してきた瀬多総司は八十神高校に転入することになった。同じく半年前に転校してきた花村陽介達と出会う。そして、彼らは事件に巻き込まれていく。

正体を現した黒幕の前に、次々と散りゆくプレイアデス星団。魔法で閉ざされた箱庭の街に遂に姿を現したインキュベーター・キュゥべぇ、ヒュアデスによる新世界を望む者と戦うかずみ。もう一つの魔法少女物語、終幕。

記憶喪失の魔法少女かずみは、自分と同じ姿を持った魔法少女達と対峙することになる。明かされる「かずみ誕生の秘密」と共に、哀しき宿命を負った１３人のかずみたちの壮絶な戦いが始まる。

魔法少女のソウルジェムから生まれる魔女。プレイアデス聖団による魔法少女狩り。かずみは失った記憶の再生を願う。そして、かずみはプレイアデス聖団誕生の理由とかずみが願った希望という記憶を取り戻すことになる。

記憶喪失の魔法少女かずみは、仲間と共にプレイアデス聖団として魔女と戦う決意を新たにする。しかし、魔女以外にもユウリと名乗る魔法少女や魔法少女を狩る者の存在が現れ、更にかずみは驚愕の真実を知ることになる。

「かずみ」という名前しか覚えていない記憶喪失の少女が、奇怪な事件に巻き込まれ、魔法少女になってしまう。海香やカオルといった友人に迎えられ、もう一度かずみとして生きていくことを決心する。

チョコレートの食べ過ぎで元通り肥満体系に戻ってしまったが何とか美貌を取り戻した腐女子、花依。何とか元に戻せたのも束の間、男子４人は花依に対して本気のアタックを仕掛けてくる。番外編やキャラデザインも公開。

イベントで男より男前な女子・志麻と友達になった腐女子、花依。更に志麻は花依の大好きな同人作家本人だということを知り二人の仲は急接近。志麻のアプローチに押される花依を見て男４人は出遅れていく関係を縮めようとする。

美男子に囲まれるて学校生活という突然訪れたきっかけによりリア充となった腐女子、花依。学園祭に向けコスプレ衣装を作ることになり張りきった花依だったが、前夜から予想外の出来事に見舞われることになる。

男の子同士が仲良くしている様子を見たり、妄想をしたりするのが大好きな正真正銘の腐女子、芹沼花依。ある日、愛するアニメキャラが死んだショックで体重が激減。自分が求めない形で４人の美男子からデートの誘いを受けることに。

世界征服を夢見る悪の組織のフロシャイム。川崎支部のスローガンは「川崎から世界へ」。いきなり世界に発信だなんてスケールが大きいというか、無謀すぎるというか。まずはチンピラヒーローを倒してから。

怪人の、怪人による、怪人のための世界征服。怪人を率いる将軍たちは冬の寒さに備えるためか鍋を楽しむ。未だ裏表紙にいる憎きチンピラヒーロー、サンレッドは美味しそうな鍋を羨ましがっているとか何とか。

元々ヒーローでありながら、悪の組織フロシャイムに入りたがる者も出ている。もしかして、チンピラヒーローこと天体戦士サンレッドを倒したくなったとか、川崎支部を率いるヴァンプ将軍の人柄に惹かれたからなのかもしれない。

仲間思いの魔王こと真奥貞夫は、とあるきっかけで築６０年のアパートに新たな自由奔放な同居人を住まわせることになる。更に、真奥たちの隣の部屋に美少女が住むことになったりバイト仲間も騒動に加わったりと大騒ぎに。

魔王サタンこと真奥貞夫は東京の笹塚にある六畳一間風呂無しのアパートで暮らすためにファーストフード店で正社員になる野望を秘めながら生計を立てる日々を送っていた。そんな彼らの元にとある刺客が現れる。