日清戦争に勝利したのもつかの間、ロシアの南下政策が日本に影響を及ぼし始める。そんななか、子規が病没。やがて、恐れていたロシアとの戦いの火ぶたが切られ、秋山兄弟は再び戦地に赴く。
主人公のひとりである子規が3巻目にして早くも亡くなってしまった。壮絶な闘病生活の描写が痛々しい。日露戦争、旅順、満州など、おぼろげにしか知らなかった言葉が理解できるようになった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
・近代
- 感想投稿日 : 2016年2月3日
- 読了日 : 2016年2月2日
- 本棚登録日 : 2016年1月12日
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