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この作品からのみんなの引用
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東郷はこの戦争の全海戦を通じ、きわめて幸運な男とされていたが、かれの驚嘆すべきところは、不運に対して強靭な神経をもっているということであった。
― 355ページ -
大整理をして有能者をそれぞれの重職につける以外にいくさに勝つ道はありません(山本権兵衛)
― 52ページ -
騎兵の兵力が豊富であることをよいことにして斥候の単位ごとの兵力を大きくしていることは、むしろ味方の幸いである。かれらはしらずしらずのうちに兵力分散をしているわけで、これはむしろかれの弱点である。わがほうとしては斥候兵力を節約し、斥候たるものはもっぱら潜入捜索につとめる一方、騎兵団としてはできるだけ主力を強大にしておき、主力戦闘のときに勝利を獲得せねばならぬ
― 277ページ
みんなの感想・レビュー・書評
ドラマを先に見て、原作を今、やっと読んでいる。 三巻は明治三十年代前半から、三十五年九月の子規の死、日露開戦後、明治三十七年五月のマカロフ提督戦死のあたりまで。 子規の妹、律がどのように描かれているのか、興味を持って読んだ。 ドラマではかなり大きく取り上げられていたが、本書ではほんの僅かしか登場しない。 ドラマであんな大きな扱いになったのは、関川夏央が関わったためか? 日露戦争を揶揄... 続きを読む »
日露戦争はやはり辛勝だったのかね。
日本史やってたのに全然実情を分かってなかったな…
噂に違わず面白い。
正岡子規が亡くなり、日露戦争が始まります。その中で秋山兄弟をはじめとした、各武官が描かれます。
日露戦争が1904年、太平洋戦争が1942年。たった40年後ですね。
どこでどうボタンを掛け違えていったのでしょうか。
植民地主義が盛りの時代、日本が江戸から明治に変わり、世界から見て三流国であった日本が、今もこうして存在する背景に、日本に攻め入る圧力を、当時の先人達の危機感、思いと幸運によって、偶然にも排除できたということを、この小説を読むたびに感じ入る。
1年弱がかりでやっと読み終わりました<(^_^;)
内容は面白いんだけれど、なかなか読み進まなくて・・・(´・ω・`)
戦争の描写が多くなってきて難しいけれど
日本側とロシア側とそれぞれの面から描かれていて
読んでいて結構勉強になった♪
続けて読み進めたいと思います!
日清戦争をどうとらえ
日露戦争をどうとらえるか。
あまり深く考えてこなかった自分でも
違和感を拭えない。
もう少し読み進めていきたい・・・。
日清戦争から日露戦争へ。このとき互いに親睦関係にあったロシアの軍人と日本の軍人が、それぞれ騎士道精神、武士道精神で、開戦前に互いの無事と健闘をたたえあう、あるいは書簡を送るシーンが多々描写されている。かつて世界でこのような精神で戦争をした二国間って他にあるのか?美しき古き良き時代だったのかもしれない。
日英同盟〜日露戦争(@旅順、鴨緑江) 日英同盟:当初は日独英の三国同盟。しかし、ドイツ皇帝カイゼルがロシアの脅威を感じ、脱退。結果、日英同盟になる。英国は極東におけるロシアの拡大に懸念を感じており、日本を駒にその問題を解決しようとした。 日本の対応:軍部や世論は日露開戦に前向きな様子。海軍大臣であった山本権兵衛はロシアとの戦争に向けて軍部のリストラや戦艦の増強などあらゆる海軍の改革を担... 続きを読む »
2011年12月31日読み始め 2012年1月2日読了
正岡子規も亡くなり、いよいよ日露戦争の話になっていきます。ドラマでは省略してしまった黄海海戦も小説では詳しく。
マカロフのエピソードはドラマでも入れたらより秋山真之の知略が印象づけられたかもしれません。
この話を読んでいると猿と呼ばれていた後進国の東洋人であるにもかかわらず、一部の軍人はヨーロッパの社交界などで人気を博していたような描写がたびたびある。秋山好古も敵であるロシア軍人ととても仲良くなるし、広瀬武夫なんて「こんにちにいたるまで、広瀬ほどヨーロッパ婦人のあいだでいわゆるもてた男もいない」ということだから羨ましい。写真も見たけどそこまでハンサムじゃないと思うのは嫉妬だろうね。戦の方はだいぶ白熱してきました。4冊目は如何に?
いよいよ日露戦争開戦。まずは海軍の戦いが中心。この先の展開が非常に気になる状態で終了。次巻も楽しみ。
とうとう昇さん(正岡子規)が亡くなってしまう。生涯健康にすぐれなかった方なんですね。よく国語の教科書で見た写真がよれよれな感じだったのに納得してしまう。
そして、物語は日露戦争へ。秋山兄弟が属する軍隊の話や外交の話などいろいろな角度から日露戦争を知ることができます。まぁ、いつの時代も引退した政治家が余計なことをするんだなぁと思いました。
子規の死、日露開戦前の外交、日露開戦、第二回旅順口閉塞、戦艦初瀬触雷沈没までの戦況。NHKドラマで延々と演られて退屈だった広瀬とアリアズナの恋愛は数ページで片付けられている。

NZのMhutに一週間缶詰のときに一気に読みました。





