共鳴

著者 :
  • 中央公論新社 (2011年7月1日発売)
3.16
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本棚登録 : 221
感想 : 36
4

正確に言うと、★4.5。

神奈川県警を定年して14年の麻生。防犯アドバイザーとして、地域や他の家庭の面倒事にも顔を突っ込む麻生。21歳の孫が引きこもりと知り、なんとか更正させようとする。
親交の薄い祖父の住む鴨宮に連れてこられた将。反発しながらも、祖父の関わる地域の問題解決に関わる中で、自分を客観視していく…

相変わらず、読ませる!警察ものより、平易な文のほうがどんどん読める。麻生ジジと孫将の組合わせもよい。シリーズ化期待。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: サスペンス
感想投稿日 : 2011年11月20日
読了日 : 2011年11月20日
本棚登録日 : 2011年11月20日

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