この本を手にした当時は、両親の影響で私は一眼レフに夢中で、アラーキーのファンでもあった。(今もアラーキー好きです)
アラーキー語録満載で、人柄も分かる楽しい1冊。
アラーキーなりの被写体への接し方や、シャッターを切る上での心意気が収められている。
「人間は過去を背負って生きてんの。写真は過去を引きずって現在を撮るんだから。過去を引きずってない写真はダメなの。」
「被写体っつうのは、最初からすでに物語をもってるんだ。」
↑↑↑に少しでも心惹かれたら是非。
いつまでも無邪気で純粋な荒木経惟を味わえる。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年8月28日
- 読了日 : 2022年8月28日
- 本棚登録日 : 2022年8月28日
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