空想オルガン (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA (2012年7月25日発売)
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本棚登録 : 1683
感想 : 143
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シリーズ3作目。高校の吹奏楽部を舞台にした青春ミステリーだけど、読み終わった後、何冊もの本を読んだような不思議な感覚になる。展開がくるくるとテンポよく変わり、読んでいて飽きない。

本作ではチカたちが高2の夏のコンクールに出場する模様が主に描かれている。
私も中高時代は吹奏楽コンクールに捧げていたので、当日の会場の様子などの描写では当時が思い起こされ、とても懐かしかった。青春だったな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2021年12月11日
読了日 : 2021年12月11日
本棚登録日 : 2021年12月7日

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