どちらかが彼女を殺した (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (1999年5月14日発売)
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本棚登録 : 23255
感想 : 1808
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加賀恭一郎シリーズ三作目。
表題通りの内容。
最後まで読んでも犯人は書いておらず、読者の推理に委ねられる仕組み。文庫本には袋とじ解説がついていて、それを読んでようやく分かった。(ただし袋とじにも明確にこっちが犯人、と書いている訳ではない。)

こういう終わり方のものは久々に読んだので、読み終わった後色々な箇所を読み返したりして、難しかったけど、こういうのも楽しいなと思った。
ボーッと読んでいると、いろんな伏線を見逃してしまうので、気を抜かないように注意!な本。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2022年10月11日
読了日 : 2022年10月11日
本棚登録日 : 2022年10月11日

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