加賀恭一郎シリーズ三作目。
表題通りの内容。
最後まで読んでも犯人は書いておらず、読者の推理に委ねられる仕組み。文庫本には袋とじ解説がついていて、それを読んでようやく分かった。(ただし袋とじにも明確にこっちが犯人、と書いている訳ではない。)
こういう終わり方のものは久々に読んだので、読み終わった後色々な箇所を読み返したりして、難しかったけど、こういうのも楽しいなと思った。
ボーッと読んでいると、いろんな伏線を見逃してしまうので、気を抜かないように注意!な本。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年10月11日
- 読了日 : 2022年10月11日
- 本棚登録日 : 2022年10月11日
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