8歳の時に孤児になった10歳の少年ヒューは、親戚であるジェイコブおじさんとアリスンおばさんの農場に住んでいたが、彼らはとても意地悪。ヒューを悲しませるために愛犬のアルゴスを叩いたり。ある日おばさんにアルゴスが殺されそうになり、アルゴスとツルニチニチソウの鉢だけを持って農場から逃げ出した。
オクスフォードへ行って新しい学問を勉強しようと目指すが、途中で旅芸人の一座と出会い、彼らと旅をすることに。
16世紀のイギリスでは、住む家を持たず旅をして暮らす人を「ほこりまみれの足」とよばれていたそうで、そこからヒューも、旅芸人仲間から「ほこりまみれ」と呼ばれ、芝居に出たりしていた。食事できたりできなかったりの貧乏な旅芸人一座ではあったが楽しく日々を過ごしていたが・・。
彼らに出会えたヒューは幸運。よかったね。旅の日々、芝居の話、途中出会う人々が語られる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
海外冒険
- 感想投稿日 : 2012年9月15日
- 読了日 : 2012年9月15日
- 本棚登録日 : 2012年9月15日
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