シャーロック・ホームズ対伊藤博文 (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2017年6月15日発売)
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本棚登録 : 818
感想 : 93
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日本の実際あった事件、大津事件にホームズが挑む話。

ホームズはもちろん空想上の人物ですが、実際に大津事件にこんなふうに関与してたかもしれないとおもわせるくらい上手くハマってました。

ホームズの空白時代の話しなので、ワトソンはほんの少ししか出てきませんがそれでもホームズとの関係性がやっぱり良い。

あとはマイクロフトとの兄弟関係についても良かったです。

伊藤博文かっこよかった。
教科書程度のことしか知らないからどんな人なのか実際のとこはよくわからないけど、少なくともこの伊藤博文はかっこよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: シャーロック・ホームズ関連
感想投稿日 : 2017年8月24日
読了日 : 2017年8月24日
本棚登録日 : 2017年8月24日

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