希望荘

著者 :
  • 小学館 (2016年6月20日発売)
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本棚登録 : 2698
感想 : 385
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杉村さんシリーズ待ってました。そしていよいよ探偵業開業!…と思いましたがブランクがあったのですね。ん?蛎殻ってナンダッケナ?と思ったらちゃんと後で解説(?)の一編が出てきました。
もう、ちょっと遠いところにいる疎遠ないとこか甥っ子を見守るような気持ちで読んでましたね。がんばれ杉村(笑)

杉村自身の家族のこともそうですが、今回は家族の関係性ということを考えさせられる話が多かったですね。

かなりヘビーな案件もありましたが、依頼人がご近所さんや高校生が多く、探偵業もまずは手慣らしといった感じでしょうか。母屋のトニー(だったけ)これからも重要登場人物になりそうな予感。
たまに音信のある親戚の気持ちで、今後の杉村も見守っていく所存です(笑)

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年9月26日
読了日 : 2016年9月23日
本棚登録日 : 2016年9月23日

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