空の境界(上) (講談社文庫)

著者 :
  • 講談社 (2007年11月15日発売)
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本棚登録 : 2935
感想 : 204
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10年くらい前にアニメを見て、人物達の会話が難解で何を言ってるのかさっぱりわからん状態でした。どんな話だったかもろくに覚えていない。とにかく絵が綺麗でアクションもかっこよくて夜、街の描写が鮮烈でスタイリッシュだったという印象が残っていた。今回初めて小説を読んでみてアニメの演出は素晴らしくきっと最適解だったんだなと思った。原作を読んで付け加えると、雨と血の描写も良い。こんな話だったんだ~とやっとわかった。
藤乃の殺人動機の種明かしだけでも読む価値があったというもの。先の展開が想像できなくて気になります。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2021年8月11日
読了日 : 2021年8月7日
本棚登録日 : 2021年7月30日

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