デミアン (岩波文庫 赤435-5)

  • 岩波書店 (1959年4月5日発売)
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本棚登録 : 1079
感想 : 113
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キリスト教やカインとアベルには詳しくなかったので深く読むことはできなかったが、どう生きればいいのか、愛について考えるいい機会になった。
思春期と呼ばれる時期特有の不安定さ、青春期真っ只中でのどうしようもない状況がよく伝わるほどに緻密に書かれた主人公・ジンクレエルの感情は共感できるものがあった。ヘッセの別の作品を読んでからもう一度再読したい。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: ヘルマン・ヘッセ
感想投稿日 : 2023年5月1日
読了日 : 2023年4月30日
本棚登録日 : 2023年4月22日

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