実吉捷郎のおすすめランキング

実吉捷郎のおすすめランキングのアイテム一覧

実吉捷郎のおすすめ作品のランキングです。ブクログユーザが本棚登録している件数が多い順で並んでいます。
『車輪の下 (岩波文庫 赤 435-2)』や『ヴェニスに死す (岩波文庫 赤 434-1)』や『デミアン (岩波文庫 赤435-5)』など実吉捷郎の全76作品から、ブクログユーザおすすめの作品がチェックできます。
※同姓同名が含まれる場合があります。

車輪の下 (岩波文庫 赤 435-2)

1735
3.57

感想・レビュー

親のエゴを押し付けられた子供が、落ちていく姿を見るのが辛かった、大好きな作品 自然の描写や主人公の繊細な感情表現が細かく読みやすかった。 もっと読む

ヴェニスに死す (岩波文庫 赤 434-1)

1099
3.59
トオマス・マン 2000年5月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

トーマス・マンの傑作文学ですね。 訳者は実吉さん。岩波の名訳です。1939年初版なので当時の学生さんが喜びそうな格調高い語句や語彙で構成されていますから、... もっと読む

デミアン (岩波文庫 赤435-5)

1077
3.79

感想・レビュー

キリスト教やカインとアベルには詳しくなかったので深く読むことはできなかったが、どう生きればいいのか、愛について考えるいい機会になった。 思春期と呼ばれる時... もっと読む

トニオ・クレエゲル (岩波文庫)

800
3.66
トオマス・マン 2003年9月18日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

三島由紀夫が29才のときに書いたという短編小説「詩を書く少年」を高校生のときに読み、ここまで自身の文学的青くささを爆発させた小説なんてもう他にはないと思っ... もっと読む

トオマス・マン短篇集 (岩波文庫 赤 433-4)

330
3.50
T.マン 1979年3月16日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

ノーベル賞作家トーマス・マンの初期短篇を17篇収録。芸術と凡俗の対立や狭間を描く、清新で峻厳な作風が光る。 予言者や神童、障害者やアル中など、常識的... もっと読む

親和力 (岩波文庫 赤 406-8)

52
3.38
ゲエテ 1956年7月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

文豪による丹念な長編小説として向き合うこともできそうな一方で、老人の長話に付き合わされているような(特に第二部)疲労感も否定できない。 60歳のゲー... もっと読む

たくみと恋 (岩波文庫 赤 410-0)

37
3.90
シラア 1934年6月30日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

貴族の息子と平民の娘の身分違いの恋の悲劇。変形版ロミオとジュリエット。複雑な筋と緻密な心理描写は見応えがある。(戯曲)大公の愛妾であるイギリス夫人の誇りと... もっと読む

タッソオ (岩波文庫 赤 407-5)

30
4.00
ゲエテ 1992年2月1日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

子供は芸術家だ。芸術には子供のような純粋さ、周囲に構わず没頭する集中力が必要なのだろう。しかし生活するには我慢や思い遣り、駆け引きも必要。詩人であると同時... もっと読む

密蜂マアヤ (岩波文庫 赤 459-1)

28
4.29
ボンゼルス 1937年10月15日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

アニメのマーヤとは違って実際の虫がきちきち動く映像が浮かぶ、世界そのままの美を讃えるような小品(ちょっと人間族を持ち上げ過ぎなのがこそばゆいけれど)。マア... もっと読む

悪童物語 (岩波文庫 赤 449-1)

22
3.50

感想・レビュー

子供の頃以来の再読。姉の愛読書だったがやはり面白い。わたしの知る限りもっとも不良でできの悪いギムナジウムの学生といえる。「車輪の下」とほぼ同時期の出版だが... もっと読む

ザッフォオ (岩波文庫 赤 423-3)

21
3.57

感想・レビュー

レスボス島を舞台に、サッフォーをテーマにした、たぶんウクライナの映画、なんて名前だったっけ。あれを観て登録した。今でも主人公が死んだことに納得いってない。... もっと読む

車輪の下 (岩波文庫)

11
3.00
ヘルマン・ヘッセ 電子書籍 1958年1月7日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

小学生の時に読んだ記憶がある もっと読む

トニオ・クレエゲル (1952年) (岩波文庫)

11
3.40

感想・レビュー

愛に飢え、おずおずと愛する人や場所に近づく繊細な少年。自分のいる世界と愛する人のいる世界が違い、合わせられない不器用さ、相手が近寄ってくれるときの単純な嬉... もっと読む

インド紀行 上 (岩波文庫)

11
4.50
ボンゼルス 1943年11月25日 Amazon.co.jpで見る Amazon.co.jp

感想・レビュー

『高丘親王航海記』の味わいを持つ紀行文。だいたい「インドの浜辺や密林でぼんやりするのは最高です」ということが香気高い文章で綴られている。紀行と呼んでいいの... もっと読む

デミアン (1959年) (岩波文庫)

8
3.40

感想・レビュー

年に1度は読んでしまう作品です。 中学1年のときの教科書にヘッセの「少年の日の思い出」が掲載されており、なかなか好きな雰囲気の小説でしたので同名の作... もっと読む
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