再読。おそらく3回目。
3回も読見直す本か?というと、読むほどにすいすい。読みやすく筆者が何を書き記そうとしたのかも理解できる。よーな気がする、この頃。
一つは歳三は近藤あってのもの。二つが維新明治側からの記録で見ると誤解されて当たり前の近藤勇について、本人と親戚の言葉をもって本に残した。いわゆる書かれるべくして書かれた書物。
昭和3年の時点で50年前のことを取材し読み物に仕上げたもの。
言葉は100年でそれほど大きく変わらないが、人とその生きる社会は、今の私じゃ感情移入が難しいほど様変わりしている。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
評論、評伝
- 感想投稿日 : 2012年3月12日
- 読了日 : 2012年3月6日
- 本棚登録日 : 2012年3月12日
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