著者の愛した山の上ホテルの料理人が再現する料理の数々。書名のとおり剣客商売に出てくる料理の数々は、巻末の料理帖を見ると改めて驚かされる。手間を惜しまず、食材も小説に忠実に作られた料理は、なかなかに真似のできるものではないと感じた。『みをつくし献立帖』以上にハードルが高い。2013年に山の上ホテルの火災の報を聞いた時にはびっくりしたが、現在でも本館で営業しており安心した。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
雑学・実用
- 感想投稿日 : 2017年8月27日
- 読了日 : 2014年10月15日
- 本棚登録日 : 2017年8月27日
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