著者の夫・白洲次郎をドラマや本(伝記を含む)で知ったのが本書購入の理由。また、日本の職人とその作品がどのようなものか興味を惹かれた。かなり古い本だったようで、著者も、紹介された職人の多くも鬼籍に入っているのだと思う。何せ使われている写真が「時代」を感じさせる。夫と同様に自由奔放に生きた(というイメージの)著者であるが、本書の文面で、恐らく「~されている」という意味で使っているのだろう「~していられる」というのが違和感あり。『押しも押されぬ』などという誤用もあったが、編集部のミスだと思いたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ノンフィクション
- 感想投稿日 : 2017年9月6日
- 読了日 : 2012年3月17日
- 本棚登録日 : 2017年9月6日
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