「現代の言語感覚」は考えさせられる言葉が多かった。ほとんどが著者に発せられたマスコミ側の言葉として解説されているが、「あのですね」「そうですね」「わたしって意外と」なんて自分でも使っちゃうよな~。これ以外は、様々な雑誌、新聞に寄稿されたもので、統一感はないものの、著者の小説、演劇に対する考えを知ることができて興味深い。決して言語を「姦」するような内容ではなく、著者にしては真面目なものだったと思う。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2024年1月29日
- 読了日 : 2024年1月28日
- 本棚登録日 : 2024年1月29日
みんなの感想をみる