以前から行きたいと思っていた軍艦島が舞台で、しかも貴志祐介の作品!ということで、即買いした。
貴志祐介の作品は設定が細かく、まずその土台を掴んでいくことに苦労するのだが、今回もゲームで用いる駒の名前や特性、ルールを覚えるのに少々苦労した。しかし、それも最初だけで、とにかく読み進めていくと止まらなくなり、途中で挟む断章とも相まって、とにかく結末が気になって仕方がない。読者からするとバッドエンド?もしくは勝者となったのにあまりスッキリしない感じがあるのだが、主人公からすると最後の終わり方はハッピーエンドとして迎えられたのかもしれない。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年10月12日
- 読了日 : 2014年10月12日
- 本棚登録日 : 2014年10月12日
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