角川ビーズログ文庫の作家さんの雨川恵様です。
すぐに人を信じ、物事のいい面を見ようとする、淑蓉は、かれの態度の変化に戸惑い傷つきながら、隠された彼の一面を知り、もっと深く人をしりたいと思うようになるというお話。
彼女の前で、猫が剥げ、拉致って反省しきりで、ここは、彼視点で読みたいところだが…
弘瑜から見た天黎はまったく違う人物で、どれだけ彼女に甘い人物だったのか、人によって物の見方が変わるという側面が”弘瑜から見た天黎”という形で書かれることでよりわかりやすく、成功していると感じる。
でも、やっぱりもっと彼の登場は欲しい。
まだまだ知らない彼の側面に驚く彼女が読みたいナ
続刊プリーズ!と叫べば出ると期待。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3088.html
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
一迅社
- 感想投稿日 : 2013年10月2日
- 読了日 : 2013年10月2日
- 本棚登録日 : 2013年10月2日
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