にせもの公主の後宮事情 君子は豹変するものです? (一迅社文庫アイリス)

著者 :
  • 一迅社 (2013年6月20日発売)
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本棚登録 : 74
感想 : 13
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角川ビーズログ文庫の作家さんの雨川恵様です。

すぐに人を信じ、物事のいい面を見ようとする、淑蓉は、かれの態度の変化に戸惑い傷つきながら、隠された彼の一面を知り、もっと深く人をしりたいと思うようになるというお話。

彼女の前で、猫が剥げ、拉致って反省しきりで、ここは、彼視点で読みたいところだが…
弘瑜から見た天黎はまったく違う人物で、どれだけ彼女に甘い人物だったのか、人によって物の見方が変わるという側面が”弘瑜から見た天黎”という形で書かれることでよりわかりやすく、成功していると感じる。
でも、やっぱりもっと彼の登場は欲しい。

まだまだ知らない彼の側面に驚く彼女が読みたいナ
続刊プリーズ!と叫べば出ると期待。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3088.html

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 一迅社
感想投稿日 : 2013年10月2日
読了日 : 2013年10月2日
本棚登録日 : 2013年10月2日

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