ガラスの仮面 1 (花とゆめCOMICS)

  • 白泉社 (1976年4月20日発売)
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第1章 千の仮面をもつ少女から。

平凡で美少女でもなく成績もよくない中学生の北島マヤ。
父親を亡くし、中華料理店の住みこみ店員をする母と2人で暮らしている。

そんなマヤだがテレビや映画やお芝居が好きでつい夢中になってしまう。
ある日公園で演劇界のまぼろしの名作、「紅天女」の上演権をもつ名女優であった月影千草と出会う事からマヤに演劇の道が開かれていく。

私が生まれる前から我が家の本棚に並んでいた漫画。
それでもまだ完結していない。

マヤとそのライバルになっていく姫川亜弓、師となる月影千草、大都芸能の社長である速水真澄などなど面白いキャラクターとマヤの成長、それから演技の勉強の為のエピソード、そしてこの漫画の中に出てくるお芝居の演目、楽しめる部分がたくさんあるのがとても良い。

1巻は始まりではあるけれど、マヤが椿姫を観に行ったり、中学校の学校祭での劇「国一番の花嫁」で道化役をやる事になったり、オンディーヌに行って「逃げた小鳥のパントマイム」をやったり、家出して劇団つきかげの寄宿生になったりと盛りだくさん。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 漫画(時代物以外)作家名まーわ
感想投稿日 : 2013年5月12日
読了日 : -
本棚登録日 : 2010年9月3日

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