久遠 上: 刑事・鳴沢了 (中公文庫 と 25-12)

著者 :
  • 中央公論新社 (2008年6月1日発売)
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感想 : 55
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刑事 鳴沢了シリーズ10作目上巻。

このシリーズも最終章です。

何者かによって、鳴沢は殺人事件の容疑をかけられ、相棒もいないまま、自分の容疑を晴らすために(仲間のために)一人捜査に乗り出す。

昔登場した人物が次々と登場します。
新潟県警時代の若手刑事だった大西海刑事。
警視庁を退職し、僧侶になった食いしん坊刑事・今 etc
鳴沢の総決算ともいうべき展開で、スピード感に溢れているなあと思いました。
いろんな伏線が張られていますが、これが下巻でどういう結末を迎えるのかとても楽しみです

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 堂場瞬一
感想投稿日 : 2018年11月9日
読了日 : 2009年6月18日
本棚登録日 : 2018年11月9日

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