金閣寺 (新潮文庫)

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著者、三島由紀夫さん、どのような方かというと、ウィキペディアには、次のように書かれています。

---引用開始

三島 由紀夫(みしま ゆきお、1925年〈大正14年〉1月14日 - 1970年〈昭和45年〉11月25日)は、日本の小説家、劇作家、随筆家、評論家、政治活動家。本名は平岡 公威(ひらおか きみたけ)。

---引用終了


で、本作の内容は、次のとおり。

---引用開始

1950年7月1日、「国宝・金閣寺焼失。放火犯人は寺の青年僧」という衝撃のニュースが世人の耳目を驚かせた。この事件の陰に潜められた若い学僧の悩み―ハンディを背負った宿命の子の、生への消しがたい呪いと、それゆえに金閣の美の魔力に魂を奪われ、ついには幻想と心中するにいたった悲劇…。31歳の鬼才三島が全青春の決算として告白体の名文に綴った不朽の金字塔。

---引用終了


私が20歳前後の頃、著者の作品を良く読みました。
もう、40年も前のことですね。
本作も既読でしたが、著者の作品をブクログに登録したいと思い、再読。
文体の美しさに、魅了。

読書状況:未設定 公開設定:公開
カテゴリ: 1956年
感想投稿日 : 2023年8月17日
本棚登録日 : 2023年7月22日

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