23時までに寝ようと思っても、血が足りない人はなかなか寝つけません。血が不足していると、昼間はだるく横になって眠りたくなってしまうのにもかかわらず、夜になると眠れなくなってしまうのです。目が冴えて眠れないというわけではなく、疲れているのに眠れなかったり、寝ても熟睡できずに途中で何度も起きたりしてしまう。
老廃物を出す大掃除ができて初めて、脳は元気に活動することができます。脳の掃除は熟睡している間にしかできません、そして、回収された老廃物は血流によって脳の外へと運び出されるのです。
確固たる意志をもちたい。
自分に自信をもって輝きたい。
いつも穏やかな心でいたい。
そんなときは、まず血流から見つめ直してほしいのです。
相談に来てくれる方の体調がよくなっていくにつれ、心の状態もよくなっていったことに気がつきました。
血がつくれないと、やる気や元気が失われます(気虚)。
血が足りないと、不安になり、自信をなくします(血虚)。
血が流れないと、イライラし、気持ちが不安定になります(気滞 瘀血)。
体が生み出す生理的な変化こそ、感情に影響を与えています。
血流が悪くなれば、マイナスの感情を生み出します。
血流をよくすれば、プラスの感情を生み出します。
あなたの心の束縛から自由にしてあげましょう。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
食事・健康
- 感想投稿日 : 2016年6月29日
- 読了日 : 2016年6月29日
- 本棚登録日 : 2016年6月29日
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