(流される習慣とは?)……自分の頭で考える人間は決して流されたりはしない。一方、自分の頭でほとんど、あるいはまったく考えない人間は「流される」人間だ。「流される」人間は、まわりの状況に影響を受けコントロールされても、それに抵抗しない。怠惰+無関心=先送り=流される。人生に大きな目標を持っていない。
(最も重要な告白とは?)……おだてるという行為は、人間が他人を支配したいと思うときに使う最高の餌だ。非常に強い引きが得られる。というのも、そこには人間なら誰もが持っている二つの弱さが働いているからだ。それは虚栄心とうぬぼれだ。
(ヒプノティック・リズムとは?)……リズムとは習慣の最終段階なのだ! どんな思考もどんな体の動きも、何度も何度も繰り返されるうちに習慣の原理によって、最後はあるリズムを形成する。人間の意識を恐怖で満たすことができれば、その人間を「流される」ように仕向けることなどいとも簡単にできる。どんな習慣も永続的に固定しようとする。
(引き寄せの法則とは?)……成功した人間はみな、意識的にしろ無意識にしろ成功を期待し、その実現を強く願うことによって、ヒプノティック・リズムを利用しているのだ。
(代償の法則とは?)……常に明確な目標を持とうとする習慣は人間を「流される」という習慣に引きずり込む。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
宇宙の法則
- 感想投稿日 : 2014年9月24日
- 読了日 : 2014年9月24日
- 本棚登録日 : 2014年9月24日
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