着想がすごい。
ハードボイルド、バイオレンス物は苦手なのだが、これは、
魅せられてしまった。
始めから、どうしようもないように基本設定を落とし込んでいて、ただ読者は、その展開に呑み込まれていくばかり。
木内一裕さんは、マンガ、『ビー・バップ・ハイスクール』の作者で、この『藁の盾』が小説家に転身してのデビュー作だという。
10年前には映画化もされていた、とのこと。大沢たかおさんも藤原達也さんも、イメージはピッタリだな、観ていませんが。
いや、恐れ入りました。
ツッチー、ありがとう。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年2月14日
- 読了日 : 2023年2月21日
- 本棚登録日 : 2023年2月12日
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