新装版 竜馬がゆく (4) (文春文庫) (文春文庫 し 1-70)

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  • 文藝春秋 (1998年9月10日発売)
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p.413 竜馬が田鶴、さな子、おりょう、三者との関係を考えた時に引き合いに出した一節
「(君子の交りは淡きこと水のごとし、というが)礼記のことばである。その意は、信義のある紳士というものは、いかに親友に対してもさらさらした態度でおり、そのくせ実がふかい。手をとり肩をだいてことさらに親しみもあらわさねば、弱点でひきあってのめりこむようなつきあいの仕方もしない。
もっともこれは男同士の交友についてのことばだが、竜馬は、男女間でもできればこれでゆきたかった。」

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2017年1月7日
読了日 : 2017年1月7日
本棚登録日 : 2017年1月7日

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