クローン技術を題材にした作品。
まりことふたばが、自分がクローンなのでは?と気づき始め、その技術の成功例として、科学者たちに追われる。
コピー元の晶子さんの、二人に対する嫌悪感はわかる気がする。
自分自身を見る、目の当たりにさせられるのは不快だもの(*´・ε・*)
ラストはまりこ父がカタをつける。
自分自身、晶子さんが好きで、コピーが欲しくて妻に黙って産ませたなんて、鬼の所業すぎる。
責任とって最後は、施設などを燃やすけど、それが冒頭のまりこの家の火災とがだぶりました。
ふたりは最後に出会うけど、協力して強く幸せに生きていて欲しいです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2014年5月24日
- 読了日 : 2014年5月24日
- 本棚登録日 : 2014年5月24日
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