人には薦めないけど…自分ではつい手に取ってしまう小説です。
どーしょーもない青年の屈折した日常が淡々とえがかれているんだけど、なんか憎めないんだよね。人に迷惑かけてない、いや、それなりにかけてますけど、殺したり人生狂わしたりするような罠はかけてないので、憎めないんだよね。結局、自分の不都合に全部帰ってきているから。
でも、幸福にも自分の成長した環境とはまったく違うので、ここまでの負の感情なんかは共感できないのも正直あります。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2013年12月25日
- 読了日 : 2013年12月25日
- 本棚登録日 : 2013年12月25日
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