一度ご縁をいただいたことのある銀行さんだったので、つい手に取ってしまいました。興銀、長銀、日債銀、と耳で聞いてはきましたが、実際にその名を背負って働いて、その銀行がなくなったりするのってどんな気持ちがするのだろう。寂しさなんて簡単な言葉じゃ言い表せない気がします。銀行というのは、他の民間企業に比べて閉鎖的だし学歴主義だし。といくらでも悪い面は挙げられますが、それでも銀行が好きでたまらない人っていると思う。それにしてもマスコミ対策って大変なんだなぁと学んだ一冊。じゃなくて、形は変わったとしても生き残っていける企業というのは、すべからく英断の出来るトップに優秀な部下がいるのだろうなぁと思った。そんなトップについていきたい。
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図書館
- 感想投稿日 : 2010年8月23日
- 読了日 : 2010年8月23日
- 本棚登録日 : 2010年8月2日
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