Gシリーズ第10作。
かつて真賀田研究所にいた島田文子の物語。いくつかの職を経て香港で働いている彼女がトラムで密室殺人に遭遇し、それを機に彼女の生活は激変してゆく…
森博嗣の初期シリーズはコンプリートしていたが、Gシリーズ、Xシリーズあたりになるとどれを読んだのかも曖昧になっており、久々に手にとった本だったが、様々なシリーズがリンクするキーのような物語でやはり森博嗣は面白い、と思った。島田さんに感情移入して読んでいたので、ラストで色々とびっくり。
そのうちVシリーズから読み返さないと。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリ日本
- 感想投稿日 : 2017年7月28日
- 読了日 : 2017年7月28日
- 本棚登録日 : 2017年7月28日
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