上下共に
青春というにはとうが立ちすぎているかな?
結婚するってこと、出会うってこと、人と付き合うということ、自分を伝えること。
どれもとても難しい。
私は、結婚は流れるようにさらさらとしてしまったけど、出会いのない職場だったので、もし、結婚する人と出会わなかったら、うまく結婚できないままに、グズグズと身動きできずに立ち止まっていたかも知れない。
でも逆に言うと、そういう右往左往も経験できれば、それはそれで苦しいなりにいい経験になっただろうとも思う。
始め、覚元のことをあまり好きだと思えなかった。
けれど読んでいくうちに、この人っていいかも~と思った。
そんな風に、人って知れば知るほど、好きになれるところがあるものだ。
もちろん逆もだが。
覚元の不器用さ、優しさ、真っ直ぐさに泣いた。
途中の一歩。
この言葉を私も大切にして生きていきたい。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
青春
- 感想投稿日 : 2013年1月18日
- 読了日 : 2013年1月18日
- 本棚登録日 : 2013年1月18日
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