かぜまち美術館の謎便り

著者 :
  • 新潮社 (2014年11月21日発売)
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本棚登録 : 374
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寂しい田舎町・香瀬町の美術館館長として東京から越してきた”カリスマ学芸員”佐久間と娘のかえで。かえでの通う保育園で働いている隣家の宇野カホリ。シナトベ祭りを目前にしたある日、保育園の園長のもとに一通の絵葉書が届いた。消印は18年前の8月1日。18年前に亡くなったカホリの兄・ヒカリが書いた絵葉書に込められた思いとは…。絵画にまつわる小さな謎が最後、ヒカリの死の謎に繋がる。ピカソにシャガール、ゴーギャンと有名画家の名前がズラリ。ネットで検索しつつ読みました。面白かったけど、ラストはちょっとしょっぱい感じ笑。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2016年12月4日
読了日 : 2016年12月3日
本棚登録日 : 2016年12月4日

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