この数日間で、窪美澄さんを読むのは4冊目となります。今回のコチラは400ページあり行間ビッシリだったので1番の長編に感じました。
48歳の野々花
24歳の由人
16歳の正子
3人それぞれ生きづらい深刻な事情を抱えて自分1人でどうしようもない状況。
最後それぞれが繋がっていきます。
抱える苦しみがリアルに描かれており、少なからず共感してしまうシーンが3人ともにあり…。。
なんか色々考えさせられます(゚o゚;;
本編の中で、ばあちゃんの言葉
なーんにも我慢することなか。やりたいことをすればよか。正子ちゃんはそんために生まれてきたとよ
のシーン、印象的。
人間の本質というか、生と死というか、なんかいろんなエッセンスが散りばめられていて、読み切ったあとは頭が良い意味で疲れ果てました。
海老くん、優しい子だなあ(*'▽'*)
ちょいと違うジャンルを次挟もうっーと。
自分メモ 窪美澄さん
1、じっと手を
2、やめるときも
3、女に
4、クジラ
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
未設定
- 感想投稿日 : 2023年5月20日
- 読了日 : 2023年5月20日
- 本棚登録日 : 2023年5月20日
みんなの感想をみる
コメント 2件
さてさてさんのコメント
2023/05/20
なんなんさんのコメント
2023/05/20