久しぶりの伊坂作品だったのですが、やっぱり私は好きです。
恋愛要素多めとはいうものの伊坂作品ですので、ベタベタとかドロドロとかはなくて、恋愛も人間関係のひとつの形と言えばいいのでしょうか。
伏線を拾い回収していく感じは健在です。時代が前後し、登場人物が交差し…誰かの言った言葉が時を超えて誰かに影響を与える。
こんな偶然ないでしょ?みたいな思いは抜きにして、素直に楽しめる連作集だと思います。
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- 感想投稿日 : 2020年7月27日
- 読了日 : 2020年7月26日
- 本棚登録日 : 2020年7月22日
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