好き、青い光と白い光が綺麗だった。良い文章〜舌が小さい魚に例えられるところよかった。神の子と死にたがる人間。蓮沼さんの質量ある身体と自暴自棄漂う精神とかが物語全体の絶妙な浮世離れを作ってていいな。
何を背景にしても気高さと美しさを失わない神の子が風景を滅茶滅茶にして屈託なく笑うのを(暴論)見るのが自分のフェチだと思っていたが、白亜とスケキヨには屈託がある……このあと白亜ちゃんはスケキヨを絞め殺してしまうのではないか。2人で一つの神が苦しんで変容するところが見たい。この感じまだわかってない、もっと読みたい。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年9月26日
- 読了日 : 2022年9月26日
- 本棚登録日 : 2022年8月12日
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