悪魔の手毬唄 (角川文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング) (1971年7月14日発売)
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本棚登録 : 2274
感想 : 168
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横溝正史はまだ読んだことなくて、何なら探偵小説もミステリもほとんど読まんのやけど、何となくエンタメ読みたい気分やったし、横溝正史は読んどきたかったし、岡山やし、…と思ってカドフェスで買ったけど、めっっちゃ面白かったーーー!
単なる探偵小説ならそこまでときめいてないよ、ホラーっぽい不気味な雰囲気があったのがほんとによかった。横溝正史はどれもこんな雰囲気?最低岡山のやつはぜんぶよんどこー!とおもた。

しかし、事件が解決してしまうとこのホラーな雰囲気が一気に俗っぽくなるなあ。仕方ないかあ。ふしぎが解決するけん探偵小説なんやもんなあ。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 男性作家
感想投稿日 : 2021年2月28日
読了日 : 2021年2月28日
本棚登録日 : 2021年2月28日

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