会計監査院側と、大阪中学生側の2つのストーリーがだんだん絡み合いながら、クライマックスに向かって行く感じが、どういうラストになるんだろうとワクワクしながら読ませてくれた。
物語の登場人物一人一人の生き方・生き様の描き方が上手く、非常に印象に残った。
最後に、読んでて印象に残った一文を引用したい
結論とは、客観的な真偽を判断することではない。それを踏まえ、自分が何をすべきか決めることにある。(281p)
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年12月21日
- 読了日 : 2019年12月21日
- 本棚登録日 : 2019年12月21日
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