ワワワワーオ…!
1930年頃に書かれた一人の女性の恋文。
赤裸々だという予備知識はあったのだけど、ここまでとは…!
奔放のようでいて、相手の反応をびくびくと窺ったり、相手の妻への嫉妬から来る心痛を思わず滲ませたり。
シモーヌの恋情が鮮やかに綴られている反面、手紙として言葉に当て嵌め、整える中でフィクション的に仕立てている部分もあるのだろうなと思う。
しかし終盤のシモーヌの突っ走り具合には、驚きつつも切なくもある。
ロットめーーーー!!
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- 感想投稿日 : 2021年5月20日
- 読了日 : 2021年5月20日
- 本棚登録日 : 2021年5月18日
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