おあとがよろしいようで

  • 文藝春秋 (2017年2月27日発売)
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本棚登録 : 274
感想 : 29

死ぬ前に何を食べたいかは
何の為に生きているかにも通じるし
何をもって何でもないことだと思っているかの判断にもなる。

インタビュー相手がほぼ小説家という事もあり
話の内容が
もしかしたら必要とされていない小説をなぜ書き続けているのか
という問題にもなる。

それは自己表現という小難しい話ではなくて
どうしたら楽しくなるか、どうしたら楽しく感じるかを
小説家は追い求めているなぁと。

著者のイラストレーターの方が結構ウジウジ悩む系の人なので
そのコントラストがまたよかった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2017年11月15日
読了日 : 2017年11月13日
本棚登録日 : 2017年11月13日

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